ちょっと暦の説明をさせて下さい。
これがまた、聞かなくてもどうでもいいような話なんですけど。
さて暦に、旧暦というのがありますよね。正確には太陽太陰暦といいます。
陰暦というと、通りはよさそうですけど、正確にはこれ、中東などで用いられる、まったく月の運行による暦でして、太陽暦とは年間に日数の差が出ます。
太陽太陰暦は、ベースにやはり月の運行がありますが、加えて太陽の運行もあります。いわゆる24節季とか72候、夏至とか冬至とかですね。
江戸時代までは、日本はこの太陽太陰暦が公式だったわけでして、それが明治になってから変わります。いろんな理由付けがあたようですけど。
しかし、やっぱり旧暦というのはいいですよね。
そこで、もうじき節分。そして立春。これが旧暦の正月です。
そこで、改めまして、あけましておめでとうございます。なのです。
しかし、やっぱり旧暦というのはいいですよね。
なんだか、俳句の季語だとか節句に七夕、秋の月。風情がありますよ。
それに閏年ならぬ閏月なんかもありまして、1年13か月、給料も1か月多くもらえます。
わけわかんない景気浮揚策より、これは効きますよ。日本は旧暦にもどします‼がんばれ阿部さん! でも社長は大変だと思います。
こんな調子で52年も月日を数えたのですから、やっぱりちょっと人より遅れてるのでしょうかねえ?
ま、いいか。今年こそはガンバロー‼
乞うご期待 次回はもうちょっと、暦についてのヨタ話をやります。実はこれ、最終的に家相にまでつながっちゃうんですよ。
建築やる以上、家相の基本くらいはたしなみのうちですよ。
建築部・関根