本日は解体工事を請け負う際、必ず話にあがるアスベストについてお話させて頂きます!
アスベスト解体工事とは、アスベストが使用された建物を解体することです。
アスベストは、実に多くの種類の建材に使用されています。よく問題になっている吹付けアスベスト以外にも、内装の天井材や床材、外壁材などの成形板にも使用されていて、その種類は3000種類を超えるともいわれています。
そしてこれらアスベストの撤去・除去を行うときは、石綿にかかわる環境関係法規(労働安全衛生法・石綿障害予防規則・じん肺法・作業環境測定法・作業環境評価基準法・大気汚染防止法・廃棄物の処理および清掃に関する法律)などにより、厳しく規定されています。
したがって建築物・工作物等の解体工事、改修工事をおこなうときは、事前にアスベストが使用されているかどうかを設計図や現場調査により調査する必要があります。
アスベストの使用が明らかになったときは、法規に基づき除去作業を行わなければ
なりません。
「この見積金額の半分で出来る」などという解体業者やアスベスト業者は、間違いなく「悪徳業者」「違法解体業者」「不法投棄業者」です。
目先の安さに引かれ、このような悪徳業者に発注し、危険なアスベストが飛散したら取り返しのつかない事態になってしまいます。
弊社では、石綿含有建材調査者の資格を保有した人員もおりますし、法律に基づき適正な解体工事を実施致しますので、是非御相談下さい!